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不妊をのりこえてようやく

流産の手術(ソウハ手術)後3週間:術後良好につき…

今日、婦人科へ行ってきました。

子宮の方は内膜も出来始め、卵巣も問題なく

ほぼ元通り!!

あとは、生理が来るのを待つばかりになりました。

生理が来たら、

妊娠率を上げるために注射(排卵誘発剤)を打ってくれるようです。

とりあえず今日から

私と主人は漢方薬を飲むのを再開し始めました。

今は妊娠しやすい体質になっているとかで、

術後の経過も良好なので

赤ちゃんを授かるための努力の再開がはじまります。

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今日、電車に乗ってちょっとお出かけしました。

ベビーカーで赤ちゃんを連れたお母さんや、

幼稚園や小学校位の子供を連れたお母さんを

たくさん見ました。

ちょっと前まで、

「いいなぁ〜!」「赤ちゃん、かわいいなぁ〜!」

などと思って見ていたのに、

なぜか今日は

子供連れの親子がとっても他人事に感じていました。

無感情っていうのか

20代の頃のように子供を持つ事が他人事な感じなんです。

そうかとおもえば、

急に目頭がウルウルしてしまい、

ごまかす為に目薬をさしたり・・・。

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流産の苦悩と幸せな出産メール

流産の手術(ソウハ手術)から2週間が過ぎ

心の傷はまだ癒えてはいないが

どうすれば気分転換が図れるか

と、少し前向きに考えられるようになってきた。

 


そんな今日のことだった。

ある知人からメールが来た。

赤ちゃんが産まれたそうだ。

この人がこの時期に出産する事は知っていた。

だから、

誰か他のメンバーから、

お祝いに関してのメールがくる事は覚悟していた。

しかし、

本人から直接出産報告メールが来るとは思っていなかった。

想定外だった。

心身ともに、

まだ流産の傷が癒えていない私には

強烈に辛いメールだった。

堪えきれなくなって、

またしても涙した。

堪えきれなくなって、

主人にメールした。

主人からすぐ電話が来た。

私は、会話の途中で言葉が詰まった。

涙で声が出なかった。

主人は、こちらの状況を説明すればわかってくれると言った。

しかし、そうだろうか?

その人の周りで、赤ちゃんが出来ずに悩んでいる人がいなければ

この辛い気持ちはわからない。

その人の周りで、流産して苦しんでいる人がいなければ

この辛い気持ちはわからない。

私自身、この辛い気持ちは経験して初めて知ったのだ。

メールで簡単に伝えられるものではない。

もしこちらの今の状況をメールで切実に話したところで、

向こうが読み間違えれば、

同情して欲しいという気持ちだけの、

幼稚なメールになってしまう。

だからと言って、

電話でこの状況を話せば、

私はきっと途中で声を詰まらせるだろう。

 

近いうちに、

誰か他のメンバーから

「みんなでお祝いを持っていこう!」

と連絡が来るだろう。

赤ちゃんに会いに行かなければならないだろう。

そしてその時私は

「おめでとう!」と

笑顔で祝福しなければならない。

稽留流産(けいりゅうりゅうざん)

原因不明不妊を乗り越え、無事妊娠できたのに

妊娠9週にはいったある日、

 

また明日も通院します。


手術は8月24日に行います。

また、手術後3〜4日は外出を避け、自宅で安静に過ごして下さいと厳しく注意されました。

手術3日後にあたる8月27日は私の40回目の誕生日。

 

もう、最悪です。


【追記1】
手術後、外出を避け自宅にて安静を要する重要期間は3〜4日間。
しかし、手術後一週間は可能な限りの安静を要するとの事です。
(仕事復帰は手術後7日目以降)

冷やさないように

私の体が冷えてるのがいけないのかもしれない!

そんな想いから、

冷え性対策のひとつとして

こんなことを実践しています。


夜寝るとき、

腹巻をするだけでなく

お腹にバスタオルをかけてます。

熱帯夜で冷房なしには眠れないときは

腹巻+バスタオルだけでなく

パジャマを厚手のものにし、

下半身を冷やさないようにするために

下半身(時には足元)だけ毛布をかけて寝ていました。

 


そんな地味な努力のお陰なのでしょうか?

もし生理がきてしまうなら

もうとっくに来ている時期は過ぎましたが

まだ生理はきていません。

 

一般的には、基礎体温の高温期が3週間、4週間続いたら

妊娠の可能性が高いと言われています。

でも、私は(先生の配慮で)基礎体温をつけていないので

高温期を持続しているのかわかりません。(>_<)

そんな期待と不安がよぎる中

婦人科へ行って来ました。

一応、(妊娠しているかどうかの為の)尿検査をしてみる事になりました。

検査の結果はすぐに出ますが、

その前にエコーで内診してもらいました。

エコーの画像の中・・・・

 

 

 

 


私の子宮の中に目玉おやじのようなのが見えました。

真っ白でまぁるいのの中に黒い丸いものがみえました。


胎嚢(たいのう)と呼ばれるものでした。

羊水が入ってる袋だそうです。

もう少ししたら、

この胎嚢(たいのう)の中に胎芽(たいが)と呼ばれる

胎児の原型の生命体が現れ、心拍が確認できるようになります。

今はまだ胎嚢(たいのう)の中で心臓もついていない生き物ですが、

胎嚢(たいのう)によって妊娠が確認されるのです。

もちろん、先ほどの尿検査も陽性反応(=妊娠)だったそうです。

今日は、先生から「おめでとうございます♪」と

言われてきました。ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

とはいえ、

このまま流産というケースは

4人に1人という高確率!( ̄□ ̄;)!!

このまま心拍も確認できないままさようなら!

ってケースだってあります。( ̄_ ̄|||)

でも、流産後初めての周期で妊娠できた!って

凄いですよね!!

特に私のように、なかなか妊娠できなかった者にとっては

大きなステップです。

出血と心境

体調も、体力もだいぶ回復してきたように感じています。


出血に関しては、

まだちょっと不安定な感じです。

手術後1週間程でほとんど止まったはずでしたが、

その数日後から、時折、

また少量の出血がみられようになりました。

でも手術1週間後の診察の時、

私の子宮の状態をエコーで確認した先生が、

「まだ茶色っぽいおりものや出血があるかもしれません。」

と教えてくれていたので特に気にしていませんでした。

むしろ、

「すごい!先生の言ったとおりだ!」

と思ってたぐらい。


手術後12日ごろは体調も良かったし、

夜、習い事もあったので

夕方から新宿に繰り出し

あちこち歩き回っていました。

夜になってトイレに入り、ビックリしたのです。

下着が出血で真っ赤でした。

大きめのおりもの専用シートをつけていたので

最悪の状況は免れましたが

すぐさまドラッグストアに駆け込み

生理用ナプキンを買い、

再びトイレへ直行したのは言うまでもありません。

手術後こんなに歩き回ったのは初めてだったので

先生の言ってた出血が一気にゴボッと降りてきたのでしょう。

今もまだ

時折

茶色っぽいおりものや、

ほんの微量の出血があります。

また大きい出血があるのかな?

診察の予定日でないけど、

先生のとこ行って、診てもらおうかな?

まっ、いいか!

 


つい最近、ある人に今回の流産のいきさつを話しました。

特に落ち込んだ様子もなく話をする私に

その人は、「(思っていたより)元気そうで良かった!」と安心してくれました。

でもね、

内心は、話しているうちにまた泣きそうになっちゃって

堪えるために余計におちゃらけて話したりしてたんです。

だから、

私自身はまだまだ心が癒されていない事を実感していました。

・・・とはいえ、

泣かずに話せるようになっただけ

進歩(?)しましたよね。(#^.^#)

二頭身のウルトラマンと流産した我が子

数年前、大阪に行った時買ってきた

ウルトラマンがたこ焼きを持ってる携帯ストラップ。

すごい気に入っていて、

携帯を変えてもストラップは使いつづけていたの♪o(^o^)o

でも、ついこの間、ある事に気がついてしまった。

 

ウルトラマンのストラップといっても、

漫画チックに出来ているこのウルトラマン

二頭身サイズ!

大きさを測ってみたら、約2.5センチ。

流産しちゃったうちの子も

2センチちょっとの大きさだった。

エコーでなく、本物見たら

きっとこんな大きさで

こんな感じだったのかな!?

流産した時は9週だったから

ちょうど二頭身から三頭身へ成長しているところだったはず・・・。

立体で見ると、

結構それなりに大きかったんだね、

2センチって・・・。


このくらいの大きさの

たぶんこんな形のが

私のお腹の中で

わずかな時間だったけど

心臓を動かしていた・・・。

 

あっ、

ダメだ・・・。

また涙が・・・。

 

このウルトラマン

もう見れない・・・。

すごく気に入ってるんだけど、

このウルトラマン見るたびに

あの子のこと思い出しちゃうよ・・・。

だからすごく気に入ってるんだけど、

しばらく箱にしまっておく事にしたの・・・。

あの子のことを思い出しても、

「あの時は大変だったね!」

って笑って言えるようになる日まで・・・。

ソウハ手術後一週間を経て

原因不明不妊を乗り越え、やっと妊娠した我が子は妊娠9週で去っていった。

流産の手術(ソウハ手術)を終え、今日で一週間が経った。

通院している婦人科へ行く日だった。

術後の経過は、特に異常はなかった。

ソウハ手術の際、

流産した我が子を病理検査にまわしてくれていた。

今日、その結果も出ていたが

こちらも特に異常なし。

術後の出血も、もうほとんどなくなった。

エコーで見てもらった所見では、

今後まだ若干出血があるかもしれないとの事だった。

体調に関しては、

決して良いとはいえない。

“下腹部のはり”がちょっとキツイ。

“下腹部のはり”そのものは

術後に出やすい症状のひとつのようだ。

体力もだいぶ落ちてしまった。

精神状態はだいぶ落ち着いてきたが

それでも急に涙が出てくる事がある。

先生は、

「今は妊娠しやすい時期だからね!」と

励ましてくれた。

私はといえば、妊娠した際

無意識のうちに食べなくなった

ジャンクフードを食べ続けている。